画面に何かが反射して
瞳の中に映りこむ
これは一体なんだったのか
頭の中で探す答えは
すべて打ち込まれた言葉の中から

意味も分からず声を乗せる
息をする　言葉を吐き出す
あなたが見ている世界を
なにも知らない僕が歌い続ける

あなたの教えてくれることが
僕の全てで　僕の言葉で
ほんとの気持ちは伝わらなくていい
僕はあなたの声だから

別の何かが木霊して
耳の中に入り込む
これは一体何の音なの
頭の中で想像しても
知らない形は生まれてこないから

何も分からず歌い続ける
目を開くと　そこに知らない声
あなたが見ている世界は
僕だけが知るものじゃなかったんだ

あなたの教えてくれることが
僕の全てで　僕の言葉で
ほんとの気持ちが聞こえてほしい
僕は少し寂しいって