舞散る白 頬を撫でてく
歩み止めず 過ぎ去ってく
とどまる白 菜に降る白
それはいつしか 消え去ってく
握った手 僕は自分勝手
貴女を見てるつもりだけだった
握った手 振り向いたときには 
貴女の温度は菜に積もった雪だった

舞散る白 頬を撫でてく
雲の切れ目 日が射してる
寒い「絆」?  溶け「消えるの」?
このどちらを 選べというの?

握った手だけが 繋ぎ止めてた
貴方と目を合わす事はもう 無いの?
握った手私は とても脆く
貴方との温度差で私の手は 解けてく


舞い散る白 光に消えて
止んだ跡に 何が残る
白い季節 変わり始める
それら全て 消し去ってく

握った手温度 変わり始めたときを
思い出せない けれど気づいてた
菜にとどまった 小さな雪が
いつしか溶け出して 落ちた雫は
頬伝る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

菜雪

「菜雪」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm2437842 

凍えるような「恋」、「決別」という名の解放
どちらを選ぶのでしょう。

作詞・作曲・電気式低音弦楽器演奏・曲編集:omi317

閲覧数:86

投稿日:2008/02/27 12:25:21

文字数:353文字

カテゴリ:その他

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