桜並木 手と手繋いで
歩くことができないとしても
離れ離れでも 独りきりでは決して無い
心はいつもそばに居る

気持ち磨り減らしてきた日々も
いつか報われると信じている
雨上がりの空 架かる虹の向こう側
共に目指そう


夕焼け空染める
紫色に影を落とし
人は皆俯き足早に街を歩く

ひび割れた日常から
こぼれ落ちた想い出の日々を
取り戻すことは出来ないとしても
前を向いて

人が皆強い訳ではない
だけど支え合うことはできる
交わす言葉の温もりに触れた時
僕らは一歩踏み出せる

どんな向かい風が吹こうとも
乗り越えて行けると信じている
離れ離れでも確かに繋がっている
絆があるから


繰り返しの日々に
見失いかけたいつかの夢
追い続ける君を誰よりも尊く想う

水飛沫上げ飛び立つ
鳥のように羽ばたく背中を
吹き抜ける風が
また違う誰かの力になる

ひどく塞ぎ込んだ日もあった
泣き出したくなるような日もあった
それでも歩くスピードは緩めない
信じた明日を目指すから

遥か遠い海の向こうで
直向きに頑張る君想い
春の夜風に舞い散る桜の花
一人見つめた


出口はすぐそこで
僕らを待っている
暖かい日差し導くままに
迎えた朝日は暗闇を照らす

桜散りゆくその姿
時に寂しさ感じるけれど
芽吹く緑は新しい季節を告げる
希望に溢れたメッセージ

どんな向かい風が吹こうとも
乗り越えていけるよ君となら
離れ離れでも僕らは独りじゃない
絆があるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

サクラ散ル頃

もともとはコロナ渦で人と会うこともままならない時期、
そんな中頑張っている人たちへの応援かとして作っていたのですが
ずいぶんと寝かせてしまって気がついたらコロナもだいぶおさまっていました(汗

ミク曲として投稿予定です。

閲覧数:68

投稿日:2023/06/02 00:47:07

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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