寝息を立てずに夢奥で ゆらり佇む君の影
揺篭をそっと揺らし 眠る君に唄を捧げよう
君が毎日歌ってた 死人へ捧げるあの唄を

※永遠に眠る 透き通る
光の粒が空に舞う
死人の寝顔 嗚呼 美し
冥界へ続く揺篭よ どうか君の魂を導き給え※

君は死人を送る人 だけど今は動かない
暗く広い箱の中 何時までも彷徨い続ける
毎日聴いたあの唄は 今ではもう聞こえない

△君を遠ざく 僕の唄
僕の揺らす 揺篭よ
死人の唄よ 嗚呼 哀し
冥界へとどうか無事で 彼女の魂を届けたまえ△

嗚呼何故人は死に行く 死人を送る者ですらも
今度は僕が送る者 君を優しく届けてあげる
だからどうか安らかに 僕の歌う死人の唄に
僕の揺らす揺かごに どうか身を任せておくれ

※繰り返し※
△繰り返し△

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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揺篭

毎日君が歌う死人へ捧げる唄 優しく揺かごを揺らす君の手
美しく憂いを帯びた君と もう言葉を交わす事が出来ないんだね?
せめて僕が君の亡骸を導いてあげる
君がいつもやっていたように 
死人の唄を歌って 揺かごを優しく揺らしながら

さぁ どうか安らかに眠っておくれ

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投稿日:2008/11/03 13:45:54

文字数:336文字

カテゴリ:歌詞

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