暗い 暗い 暗い
暗い宇宙に僕は浮かんでいた
夏休みもひとりだった
傷つけられないように
まぶた ふさいでいた
だけど
差し出された 優しい手が
僕の背中を押す
目覚める僕は目覚める宇宙の夏休み、
昨日までのことはすべて 流れ星で洗おう
おはよう 星がきっとささやく 宇宙の夏休み
僕の夏休み 最後の夏休み
眠い 眠い 眠い
眠い宇宙で僕は休んできた
すべてを拒絶していた
それでもいいと思った
なにもできずにいた
だけど、
新学期が 始るかも
僕は生まれ変わる
かがやく 星がかがやく 宇宙の夏休み、
昨日までの自分はもう 天の川に捨てよう
こんにちわ 星ときっと語らう 宇宙の夏休み
僕の夏休み 最後の夏休み
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