いつか見た景色が重なる
そこに立っているのは君と…誰か
踏みしめる足の底から這い上がるこの痛み
立ち止まってしまえばもう進めなくなる
私の心の形はまるで
捨てられたぬいぐるみ


君が夢を見なくなって
私は夢を追いかけ始めた
なんて
笑って話せる日は来るわけ無いけど
駄目って言葉も要らないくらいが


君と過ごした一つ一つに意味があったんだって
届かなくても
聞こえなくても
この暗い星の中響きわたるまで
叫んでみる壊れるくらい
あの日の君みたいに
何度でも頬を濡らして



溜め込んだDamageが一層
今と過去の狭間を目立たせた
噛み締める唇の奥こみ上げるこの熱は
腐りかけの鎖をいま断ち切る剣
誰かの物語の中
忘れ去られたヒロイン


ここはどこで誰のために
何度か名前囁き零れた
なみだ
嫌って言うほど君だけから学んだ
愛って言葉も要らないくらいだ


通り過ぎてく一つ一つに君ががいないんだって
わかってるよ
この記憶も
消えかけたネオンみたいなモノだから
灯して欲しいもう一度
あの日の光みたいに
手を伸ばす先で会いたい


自暴自棄になれそうな空間で
ここには何も届かない
でもあの場所へは届くのかな
走ってみる



君と過ごした一つ一つに意味があったんだって
確かめる
もう少しで
笑い会えたあの頃にまた帰りたい
叫んでみる壊れていく
あの日の君みたいに
何度でも頬を濡らして

何度でも叫んでみる
見えている

…だから


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

有限回路

なんか不思議な世界観

閲覧数:57

投稿日:2009/09/12 09:45:20

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

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