ifの虚像 / KAITO -inst-
作詞:彼方はてな
作編曲:或
あれはきっと 僕の願望
熱気がそこら中を 埋めつくし
どこにも逃げ場がなくて 呼吸もできない
見上げる空はさっきの かき氷みたい
ケミカルな青色
暦では とっくに秋
けれど止まない蝉時雨
鳴き声は
届けたい相手に届いたのかな
I'm missing you
熱を帯びるアスファルトから 立ちのぼってく陽炎
ゆらゆら模(かたど)る人影は 僕と……遠い日の君
抱き合うのを眺める僕に 向こうの僕が笑う
まるでこちらを嘲ってるみたいに
もしもあの時 選ぶべきものを 間違えていなければ
あんな風に幸せそうに 君と笑い合えてたのかな
近づこうと踏み出す所為で 晩夏へと融けてしまった
残されたのは立ち尽くす僕だけ
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