「ただ息をしているだけか
生きているのか」なんて、
自分じゃ分からないのさ。
「皆無よりはマシさ。
流れるモノを眺めて
食い潰すその果てを
想像もしない人生だって、
きっと彼にとっては幸福なんだ。」
と、気付いている。
だからなんだ。
私と彼らの違いなんて微々で、
巨大な世界の
欠片でしかない。
きっと何も変えられない。
埋め尽くされる頭のまま、まだ。
まだ息は続くか?
生きているか?
声は出せるか?
理想や夢を抱き締めて
海に溶けていく
結末はどうしても、
選びたくないのさ。今は。
いつか辿り着く運命も
曲げられはしない、と
立ち止まっているのに。
尚こうやって書き殴っている、
存在証明を。
ああいう人にはなれないとか、
誰かに選ばれないから
無価値と思わせてくる
世界が嫌いだ!
だからだろうか、なんて。
「代替のない方法で
私達の勝ちを!
いつかの歌みたいな
慰めではない、その先へ。
世界は変わり続けるなら、
引き寄せる事も不可能じゃない。」
とか、描いている。
荒唐無稽な物語を、未だ。
代替のない
今年のオルタナ祭の投稿曲の梶
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