<クロスリンク・プロブレム ミクの試練! 第5話 欺瞞(ぎまん)の悪魔・前編>

(拝郷不動産・社長室・夕方)

ギューーーーン! スタッ!

ハク:到着です。時間も調整されて“夕方”になってますね
ミク:今回は終了時間付近のオフィスなのね。メイコ母さんのスーツ姿も格好いいなぁ。でも、母さんもアノ通り、スタイルいいから、また“セクハラ”なの?
ネル:うーん、なんか違うみたいだよ

***

ネルがそう思った理由は、社長室での拝郷社長とメイコの会話であった。セクハラのような“やりとり”も無く、単に仕事の連絡をしているだけだったのだ。こっちのメイコは、社長の秘書なので、主なる仕事は社長のスケジュール管理や接客だった。

メイコ:以上が、明日の予定になります。
社長:わかった。今日は特にこれから仕事もないが、私はこれから個人的に友人と飲むので、キミは定時で上がって良いよ
メイコ:わかりました。お言葉に甘えさせていただきます
社長:ここのところ、忙しかったからね。家で十分休むと良いよ
メイコ:はい。それでは、お先に失礼致します
社長:はい、お疲れ様

 こうしてメイコは何のトラブルもなく、あっさり社長室を退室してしまった。

***

ミク:あ、あれ? なんの問題もなかったね
ネル:ハクの力でワープした先が、必ずしも“現場”ってわけではないからね
ハク:とにかく更衣室に移動してみましょう

 とにかく4人は、メイコの跡を追う事にした。

***

(拝郷不動産・更衣室)

同僚:お疲れー!
メイコ:お疲れさま。私は珍しく定時上がりなんだけど、そっちも?
同僚:うん。不況の影響でオフィスの光熱費削減で、定時なのよ。残業代で稼げないけど、まぁ骨休みと思ってるわ
メイコ:そうね。私の部署は社長の仕事管理だから、ちょっと最近は忙しかったのよ。でも今日は定時だから、ゆっくり休む事にしたわ
同僚:そうね、じゃあ、お先に!
メイコ:お疲れー!

 こうして先に来ていた同僚も着替え終わって退室し、メイコも同様に着替えと仕度が終わって、帰宅したのだった。

ミク:ありゃ? ここでも何の問題も無かったね
ネル:うーん。多分、“会社では問題はないんだよ”って事を、事前に知っておくために、まずここから始めたのかも
ハク:予備知識ってことね
ミク:ま、まぁ、会社とか仕事場での問題だと、私たちも正直やりにくいからいいんだけどね
テト:(^-^)/
ネル:ということは、問題があるのは、“家”って事だね。あ、勿論、ミクの家じゃないからね
ミク:うん、わかってる。私の家の母さんは、専業主婦だからね
ネル:じゃあ、家が目標地点だけど、そこまでメイコさんを追跡しようか

 こうして一行は、今度は退室したメイコを追いかけ、家まで追跡したのだった。

(メイコが住んでいるマンション・夜)

ガチャ

メイコ:ただいまー・・・って、一人なんだよね・・・

 こっちのメイコは一人暮らしをしているのだった。部屋の中はきちんと片付けられていた。しかし、問題になりそうな人物、物品などは見あたらなかった。

***

ミク:あれ? 部屋も綺麗だし、一人暮らしだから問題だと思うような人物もいないし、ペットもいないし・・・
ハク:問題になっている“原因”って何なんでしょうね?
ネル:もしかすると“一人暮らし=カレシ探し”とか?
ミク:それはないよ。私の世界の方とクロスリンクしているから、母さんの問題がカレシってのは、おかしいよ
ハク:そうね。カレシ関係でもないとすると、一体、問題ってなんなのかしら?

 その“理由”は、すぐに解ることになった。

***

 チリリリリリリーーーーン!!!!

メイコ:はぁ~、またか~

 ガチャ

 メイコはやる気のない態度で受話器を取った。

電話の声:咲音様のお宅でしょうか?
メイコ:はい、そうです。ご用件は?
電話の声:はい。当社から咲音様へ、化粧品のご優待販売のご連絡なのですが
メイコ:結構です

ガチャン

メイコ:はぁ~、これで何度目よ、あの会社。いらないって言ったのに・・・

***

ミク:・・・なるほど。メイコ母さんの問題って、“迷惑電話”なのね
ネル:しかも“何度目”って言っているから、相当の頻度でかかってくるわけだ。こりゃきついわ
ハク:でも、はっきり断っているから、この程度に悪魔が関わっているってのは、ちょっと考えにくいんだけど
ミク:うーん、そうね。これまでの現場の危機的状態から考えて、“迷惑電話の現場”ってのは、ちょっとインパクト低いかも
ネル:こっちの世界限定だと思うけど、迷惑電話以上に“困る”問題ってなんだ?

***

 チリーーーーン!

メイコ:はぁ、今度はなんだろ・・・

 ガチャ

メイコ:はい、咲音ですが・・・
電話の声:咲音さんですね、こちら○○署の交通課の者です
メイコ:! 警察・・・ですか?
電話の声:はい。実は、あなたの弟様の件でのご連絡なんですが、時間取れますか?
メイコ:は、はい・・・あの、弟が何か・・・
電話の声:実は、弟さん、事故を起こしまして、今、その現場なんですが、示談が成立しましてね。その示談金“100万円”を今からご連絡する口座に振り込んでいただきたいんですよ
メイコ:!! あの、弟の声を聞きたいんですが・・・
電話の声:いいですよ

 電話の声は流ちょうに答えて代わった。次に聞こえてきたのはメイコの弟の声だった。

メイコ:メイト! あんた、なにやったのよ!
電話の声:ごめん! 姉さん! 事故っちゃったんだよ!

***

ネル:・・・ミク、わかったよね、こっちのメイコさんが受けていた“問題”

ミクは手を握りしめて、ワナワナしていた。

ミク:ふ・・・・振り込め詐欺!!!!!
ネル:そう。ミクの世界では勧誘電話程度だったんだろうけど、こっちの世界では“電話による振り込め詐欺”にまで拡張されていた。完全に“悪魔”の力を利用している可能性が高いよね
ハク:そもそも警察が“示談話”を電話で持ってくる事はないのよ
ネル:でも聞き分けられない程そっくりの“弟の声”を使う事で、心理的に揺さぶって、振り込ませていたんだね
ミク:メイコ母さんの弟とか、それはいいとして、聞き分けられない程そっくりの“声”を用意するのは、現実的には無理。
ネル:悪魔が力を貸しているとしか思えないよね
ミク:でも、今までと違って“現場に当人がいない”よね? “相手は電話の先”、どうしよう・・・
ネル:大丈夫。テトはもう準備しているよ

テト:(-_-)

ミク:え!? でも、当人、ここにいないんだよ?
ネル:それは発動してから、説明するよ

テト:ストップ!!!!

 前と同じように今回も、ミク達4人は、ちゃんと動けるが、エリアは固まった状態になっていた。違うのは“当人”がここにいないことである。

ミク:いや、止めたのはいいけど、現実世界で問題になっている“現行犯逮捕できない電話を使った犯罪”って事でしょ?
ネル:でも、コッチの世界の場合、それが出来るんだな。ハク、準備はいい?
ハク:オーケー! “電流の流れ”はしっかり確保したわ!
ミク:で、電流の流れ?
ネル:電話は“音を電流の流れに変換して伝える”機械。ハクの“転移”の拡張能力として、“電流や流れているモノを伝わっていく”ってのがあるのよ。むしろ、“転移能力”が、この能力の拡張とも言えるんだけどね
ハク:相手の悪魔に逃げられるわ! 急ぎましょう!

ミク:わかった! 行こう! 犯人の所へ!
ハク:じゃあ、電流に入り込むよ!

シューーーーーーーーーン・・・

 ハクの声と共に、4人は見えないくらい小さくなり、メイコが耳元で聞いていた受話器から侵入し、止まった電子の流れの“道”をたどって突き進み、犯人と思われる人物の“口元”の受話器の穴から飛び出して元の大きさに戻り、とある場所にたどり着いた。

***

(雑居ビル内・○○コーポレーション・電話部屋)

 そこは、警察でも事故現場でもない、まるで“事務部屋”のような、比較的広いオフィスのような場所だった。出勤表、電話応対ボード、出勤カード、etc・・・。そこは犯罪をまるで“仕事”として扱っている場所だった。

ネル:ひどいな・・・
ハク:振り込め詐欺を“仕事”にしているなんて・・・

ミクは怒り心頭だった。

ミク:な・・・なんて所なの・・・

???:今回は見つからないと思っていたんだけど、あんたら、なかなかやるわね

 止まっている“犯罪集団のリーダー”らしき人物が座っている椅子の隣に、ボンテージを着た女性らしき・・・いや、シッポの生えた女性の悪魔らしき存在が、フワフワ浮いていたのだった。

サキュバス:私はメイコ担当の、欺瞞(ぎまん)の悪魔、「サキュバス」。以後、お見知り置きを
ミク:・・・あんたとの戦闘の前に、この異常な場所のトップは、そいつ?
サキュバス:そう、“○○コーポレーション“って「ウソの会社」として雑居ビルに登録し、機材を搬入して、手広く”振り込め詐欺“をやらかしている犯罪集団。手口は電話専門みたいね。そこの「ナンバーカタログ」に、ターゲット、つまり被害者になる人の電話番号が、沢山書き込まれているわ
ミク:そういうのに、全部ひっくるめて力を貸したのは、あんた?
サキュバス:ざーんねんでした。今回は、元々の人間がどうしようもない連中だったから、私が貸したのは、“相手の関係者の声を完全に模写する力“だけよ。こいつとの契約はそれだけだけど、ここの全員にその力を与えたから、「ここの全員」が私の契約相手。まぁ、ぶっちゃけ言うと、私が消えると、こいつら全員だけでなく、契約者が依存しているここも全部丸ごと、消えてなくなるわね

ミク:それを聞いて安心したわ。今回は悪魔が消えれば済む問題じゃないと思っていたから
サキュバス:とはいえ、私も契約を受けた側、消える気はないけどね

ギューーーーーン!

 ミクは神威の力を。サキュバスは戦闘態勢に、同時に変身していた。

ミク:今回は、むしろアンタに同情するわ。こんな連中を消すためにアンタを倒す、って目的で戦うんだから
サキュバス:さーて、倒せるかしらね? さっきの与えた力なんて、ほんの一部。それに戦闘用スキルだけが、闘いの力ではないのよ?
ミク:何!
サキュバス:まぁ、それはおいおい解ると思うわ。じゃあ、行きましょうかね
ミク:言われなくても、成敗するわ!

 ミクの怒りは想像以上だった。こちらの世界とはいえ、母に対応する人物を苦しませている人間に力を貸していた悪魔。リンレンの時と同様に、怒りに震えていたのだった。

ミク:かまいたち!!!!

 ミクは相手の接近武器があるかもしれないという危惧からか、その場で刀を振り、かまいたちを使って遠距離攻撃をしたのだった。かまいたちの多数の刃がサキュバスに向かっていった。

サキュバス:ふーん、真空波の飛び道具ね。じゃあ、「トルネード」

 ゴーーーーーー!!!!

 サキュバスは何の焦りもしないで、軽く手を振り上げ、周囲に“竜巻”を巻き起こし、“回避不可能”=“必ず自分にやってくる”事を逆手にとって、やってきた全てのかまいたちを“無効化”して、消滅させてしまった。

ミク:そ・・・そんな・・・当たりもしないなんて・・・

 さすがのミクの怒りも、萎えてしまった。相手は見かけとは違い、とんでもない能力をもっていたのだった。彼女が言うとおり、戦闘スキルだけが、闘いの力ではなかったのだ。

サキュバス:あ、イロイロ時間かかるとウザイから言って置くけど、この手の力は何使ってもダメだから。ついでに近接戦闘で斬りかかっても、“回避能力増大”で、全部避けちゃうから。あ、そもそも飛行能力で当たらないしね。物理系のモノを投げつけてもダメ。

ミク:そ・・・それなら、これなら!

 ギューーーーン!!

 ミクの周りを黄緑色の光が包み込むと、ミクは、前回、ベルゼブブを討ち滅ぼした、“女神・めぐみ“、の姿に変身していた。

ミク:あんただって“悪魔”。ベルゼブブの話の通りなら、これでThe Endよ!
サキュバス:んじゃ、やってみ
ミク:言われなくても! 「サンクチュアリ」!!!

 ミクの両手のひらから、輝く白い光線が、サキュバス目がけて、突き進んでいった! しかし、サキュバスは“回避、“対策”等、やらなければいけない事を全くやらず、空中でフワフワ浮いているだけだった。

 当然、光線はサキュバスを直撃した。しかし・・・

 パラパラパラ・・・

ミク:そ・・・そんな・・・そんな馬鹿な・・・悪魔なのに・・・

 ベルゼブブの時は本体が消滅するほどの威力だったのに、サキュバスの悪魔の翼とシッポ、ボンテージが消えて、普通の水着に代わる程度の変化しかなかったのである。サキュバス本体はピンピンだった。

サキュバス:あら、ボンテージは想定外だったわ。んじゃ、それも含めて、ほれ

サキュバスは手のひらを体に沿って、動かすだけで、消えた翼とシッポとボンテージを復活させてしまった。

ミク:な・・・なんで悪魔のお前が、悪魔を討ち滅ぼす光でダメージを受けないの!?
サキュバス:翼とかボンテージとか能力は悪魔だけど、私の本体のベースは“人間の肉体”なのよ。だから、そういう光線でダメージがあるのは、後で追加したパーツだけ。本体直結の能力とか私本体はピンピン。悪魔にもイロイロなのがいるわけ。その光線、対応してなかったみたいね
ミク:そんなのあり!?
サキュバス:あり。そもそも悪魔の知恵や行動なんて、人間の悪意そのものなのよ。ベルゼブブは肉体まで全部悪魔だったけど、私は人間に限りなく近いのよ。さて、どうします? まだ隠している力があるなら受け付けるけど?

 正直、最悪だった。ミクは自信があったスキルを全部無効化されてしまい、落胆から膝をついてしまった。

ミク:どうすればいいの・・・

(続く)

CAST

ミク:初音ミク
咲音メイコ(メイコ):MEIKO

妖精ネル:亞北ネル
妖精ハク:弱音ハク
妖精テト:重音テト

その他:エキストラの皆さん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

クロスリンク・プロブレム ミクの試練! 第5話 欺瞞(ぎまん)の悪魔・前編

☆オリジナル作品第13弾である、「クロスリンク・プロブレム ミクの試練!」の第5話です。

☆今回はメイコ編の前編です。ストーリー+戦闘編です。

☆今回はストーリーはさらっと、主に戦闘をメインにしました。

*****

hata_hata様が、第1作目のきのこ研究所のイメージイラストを描いて下さいました!。まことに有り難う御座います!。
『「却下します!」』:http://piapro.jp/content/oqe6g94mutfez8ct

☆hata_hata様が、第2作目のきのこ商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『causality』:http://piapro.jp/content/c0ylmw2ir06mbhc5

☆nonta様も、同じく商店街のイメージイラストを描いて下さいました!。本当に有り難う御座います!。
『ようこそ!、きのこ駅前商店街へ!』:http://piapro.jp/content/dmwg3okh7vq1j8i1

☆あず×ゆず様が、第8作目の部室棟の死神案内娘“テト”を描いて下さいました!。本当に有り難うございます!。
『おいでませ!木之子大学・部室棟へ♪』:http://piapro.jp/content/rsmdr1c3rflgw7hf

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投稿日:2010/12/10 17:09:27

文字数:5,867文字

カテゴリ:小説

  • コメント3

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  • tamaonion

    tamaonion

    ご意見・ご感想

    こんばんは。読ませていただきました。

    もうひとつの世界で、身近な人とからむひとつひとつの問題と向き合い、戦う。
    単にゲームとして読んでも楽しいですが、テーマがちょっと重いので、考えつつ読むこともできますね。

    直接、自分のいる世界で「問題」と向き合うと、暗くなりますが…。
    似ているけど違う世界、という「ワン・クッション」があるので、冷静になれるみたいですね。

    それを戦いという形で解決するのも、良いアイデアだと思います。

    戦い方にも、敵の能力にもいろんなバリエーションがあって、楽しいです。
    続き、また期待させてもらいますね!

    それでは、また。

    2012/11/04 21:56:35

    • enarin

      enarin

      tamaonion様、今晩は!

      > 身近な人とからむひとつひとつの問題と向き合い、戦う

      このお話の核部分です。リアル世界のそれらの問題をそのまま取り組むお話もありますが、このお話ではこちらでの問題解決と悪魔に勝つ事で解決出来る。勝てるかはともかく、こういうシステムがリアルにもあると助かるのですが…

      > テーマがちょっと重いので、考えつつ読むこともできますね

      すみませんです、今回だけ急にテーマが重くなってしまって。それとこちらは修正してないのですが、実在の中の人の名前をそのキャラの名前にしてしまって…。別所のシブでは直してます。

      > 直接、自分のいる世界で「問題」と向き合うと、暗くなりますが…

      今回の問題は、迷惑電話とオレオレ詐欺。全く持って、このお話では眉をひそめる問題ばかりで恐縮です。

      > 似ているけど違う世界、という「ワン・クッション」があるので、冷静になれるみたいですね

      有り難うございます。とっても助かります。このワンクッションがあるため、脱出モノ活劇の味に出来ているわけですね。

      > それを戦いという形で解決するのも、良いアイデアだと思います

      有り難うございます! 問題の具現化でも、問題ソノモノでもなく、あくまでクロスリンクワールドでの戦いですけどね。

      > 戦い方にも、敵の能力にもいろんなバリエーションがあって、楽しいです

      有り難うございます! この闘い部分が活劇の核になってます。戦闘部分は、いつもの味にしてます。戦闘能力は、悪魔を倒していくと入手できる、そういう味付けです。まぁ、某アクションゲームの感じですね。

      > 続き、また期待させてもらいますね!

      有り難うございます! あと半分くらいですが、お楽しみいただければと思います。

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2012/11/07 16:14:58

  • nai☆

    nai☆

    ご意見・ご感想

    びっくりしたぁ~w 社長が“拝郷”だもんなぁ。一瞬、まさか!enarinさん正気か!?と思いましたよ。

    さてと、今度は、迷惑電話に振り込め詐欺ですか…。
    ニュース等でもよく聞きますが、これもひどい話ですよね…、まったく!(怒★)

    ↓サキュバス
    おぉっとぉ! ゲームボ○イ版ウィザー○リィの話題ですか~w
    モノクロ画面のゲームにも関わらず、池上明子さんのイラストがとっても綺麗でしたよね♪
    『ウィザード○ィ外伝I~女王○受難』で初めて3Dダンジョンの面白さを知り、その後メガテンにも手を出したんだったなぁ…。いや、懐かしいw

    2010/12/30 00:09:41

    • enarin

      enarin

      nai☆様、こんにちは!

      > びっくりしたぁ?w 社長が“拝郷”だもんなぁ。一瞬、まさか!enarinさん正気か!?と思いましたよ

      最初の案件で会社関係者が悪魔と契約しており、メイコさんの中の人が”拝郷メイコ”さんですから、それでですね。読めば関係ない事がわかるのですが、関係ないなら、ムリにボカロ関係の方の名前を付ける必要はなかったですね。すみませんです。

      > さてと、今度は、迷惑電話に振り込め詐欺ですか…。ニュース等でもよく聞きますが、これもひどい話ですよね…、まったく!(怒★)

      このシリーズの悪いところがラス2でも出てしまいましたね。眉をひそめるようなネタはここで終わり。次のカイトさんは、比較的わかりやすいネタにしようと思います。

      > ↓サキュバス おぉっとぉ! ゲームボ○イ版ウィザー○リィの話題ですか?w

      あれは名作でした。GBではオリジナルシリーズとして3まで出てましたね。初代のWizのシンプルさがロースペックマシンだからこそ、引き立てることが出来た例ですよね。

      とりあえずメイコさんのお話は次で終わり。家族としての最後はカイトさんです。

      困る内容とはいえ、出来るだけ、眉をひそめるようなネタにならないようにします。

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2010/12/30 11:29:02

  • nonta

    nonta

    ご意見・ご感想

    今回は振り込め詐欺ですね。
    ある方が指摘されてたのですが・・・。
    何故悪い事をしてる儲かってる人がいるのか不思議に思ってたけど、見ていて気付いたそうです。
    堅気の人って仕事で上手くいかなくなっても十年前と同じコトをやり続けてるだけの様な人が多いとか。
    詐欺って心理や社会での新しい情報等をすごく研究していて、思いもつかない新しいアイデアを常に出し続けているからなんじゃないかってw
    これはほんと並大抵の迷惑さじゃないですね(゜∀゜;)

    悪魔は人気の(?)サキュバスでしたか。
    ウィ○ードリィではかなり苦しめられた思い出があります(特にゲー○ボーイ版www
    これは又、厄介な相手ですが・・・。
    いや、そう言えばまだ何か試してみる手はあったような・・・。

    2010/12/11 10:45:41

    • enarin

      enarin

      nonta様、今晩は!

      > 振り込め詐欺

      現存する事件で捜査困難な案件ですよね。捕まった件数/発生した件数×100(%)だと、残念ながら凄く小さい数値になってしまうと思います。電話という文明の利器を悪い意味で器用に使った事件です。

      > 思いもつかない新しいアイデアを常に出し続けているからなんじゃないかってw

      実際そうですよね。警察だってあらゆる角度から捜査しているし、証拠として認定できるモノは全部出しているのに、こういう事件の犯人はなかなか捕まらない。一番多い道具である電話は”便利すぎた”のかもしれませんね。

      > これはほんと並大抵の迷惑さじゃないですね(゜∀゜;)

      本当です。しかも劇でもやっているかのような電話越しの声とか、心理的に揺さぶられたりとか、電話越しで恐喝されたりとか、悪質になってますよね。

      > 人気の(?)サキュバスでしたか

      はい。今回の案件は、発案は”人間”にしました。1から悪魔の力を借りていないです。しかもミクさんの目的は悪魔退治であるより、犯人達の消滅のウェイトが大きいです。なので、悪魔としては中級のサキュバスくらいにしました。が、強さは”先に行くほど強い”というルールに従って、強くしました。

      > 特にゲー○ボーイ版www

      この方、いろいろ”面倒なスキル”を使ってくるので有名ですよね。あんまり闘いたくない相手です。

      > そう言えばまだ何か試してみる手はあったような・・・

      はい、ありますね。ミクさんは自信のあったスキルを封じられてしまったショックで、気づいてないようです。ただ、その”手段”がどういうものなのか解らない状態なので、次回、そこら辺を書こうと思います。

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2010/12/11 19:41:59

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