夜を越えて、雨はもう街中を沈めた。
カサ失くした僕はまだ、泣きもできないまま。

どんな日でも朝は来るのに、
光はこの部屋には届かない。

デイブレイク、明ける夜の隅でひとりきり。
ため息さえ僕をおいて、
苦いコーヒー浮かべた湯気に消えて。

この喉には、解けはしない謎が詰まってるよ。
ぬるいコーヒー飲んだって、苦しくなるだけ。

ヒント集め探す言葉は、
散らばり滲んでく星のよう。

デイドリイム、上がる雨の下で泣けたなら。
声を上げて想いの丈、
晒したって笑ってくれる?なんて。

いま開けるドアの向こう、窓の外。
震えたまま伸ばした手も、
夜明け色に染まっていくよ。

デイブレイク、余る程の力はないけど。
わずかな夢 胸に抱いて、
折れてた足つないだら まだ行ける。

さぁ行こう、はじまる今日の先へ。
朝焼けが照らす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

◎ デイブレイク

雨上がり、朝焼け。終わり、そして始まるもの。

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投稿日:2010/09/05 15:49:29

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

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