【月にくじら】オケ 2mix
私だんだん熱を冷ます 昨日見てたニュースを忘れてゆく
鳥は延々愛を謳う 私の行けないとこで
赤いシグナル躊躇して あの子その向こうで笑ってたのに
あの子だんだん宵に溶ける もっと遊びたいのにな
衛星の間の引力が 竦んだ足を攫ってくから
ねぇ今日だけは私の ゆくえを預けるわ
真夜中に迷い込んだ 時間が止まった街の方が
いつもよりもステキなことに出会えそうだった
誰にも見えないくじらが 月に隠れた時は
ほんの少し惑星(ほし)の軌道 外れてみたい
それは永遠なんかじゃなくガラスに立つように脆く軋むの
クレーターにアンテナを刺して未来紡いだ
あのねわかるんだ 私を囲み凹んだ放物曲面
円く切り取った世界で宇宙(そら)が呼んでることは
灰色の焦土を彷徨えど 足跡さえ残せないまま
数センチの間隔を開けたまま 躰は宙に浮く
真夜中に思い出した 醒めない夢は見れないこと
それならまた あなたに100年後 逢いに逝こう
その日が来るまで くじらと月を旅するような
そんな夢でも見ながら今日も眠ります
おやすみ
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lemontea6537
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お借りします。
2021/06/13 13:27:27