剥がれた視線 瞬き一つ
また0(ゼロ)に戻る私の時間(とき)
遠ざかる背中見つめながら
砂時計を逆さまに返す

押し殺した声 歪む視界に突き刺さる秒針
焼ける喉の熱 身体を蝕んで優しい記憶も消してよ

流れ落ちて積もり積もるガラスの中で
息を求めて喘ぐの
埋もれる足 沈む心 届かない声
透明な壁の向こうに

私だけしか知らない貴方の秘密をあの子が知るまで アト ナン ビョウ?


青い空に浮かぶ雲 流れる曲線を描く(えがく)
こんなにも美しい世界で下を向いて生きるのは損ね 

見慣れた背中に見知らぬ影が仲良く寄り添う
絡め合う指に光る指輪(リング)私とお揃いの愛の証

流れ落ちて積もり積もるガラスの中で
くびれた空を見上げる
彩られた指を伸ばし触れた入り口 
積もった砂を踏み台に 

私だけしか知らない貴方の秘密をあの子が知るまで アト ナン ビョウ?


瞼の裏の思い出 燃え尽きて
灰になって私を焦がす


触れた肌の熱 交わる吐息に
嗚呼 酔いしれて
甘い甘い声
偽りの愛の言葉信じて踊っていたの

繋いだ手に光る指輪(リング) 貴方がくれた
全部全部覚えてる
流れ落ちて積もり積もるガラスの中で
喘ぐのはもう止めたの

流れ落ちて積もり積もるガラスの中は
貴方の嘘で溢れてた――

私だけしか知らない貴方の秘密を“ミンナ”が知るまで アト ナン ビョウ?


 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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投稿日:2013/07/28 21:03:36

文字数:592文字

カテゴリ:歌詞

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