夜波に長々旅 時雨
思い過ごせば春の中
一途に走る言葉けり
涙は見せず眠るより
大きな傘を育てては
人は来ずと俯くの
そんな君に差し出した
小さな傘の無情なり

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君の手に

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投稿日:2023/05/18 16:30:39

文字数:79文字

カテゴリ:その他

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