涙が溶けるように、星が滲むように、
震えた手を握って見てた。
あの場所から流れてる綺麗な旋律には、
ただひとつ。あいがこぼれてた。

眠れずに眺めてた寒い星の海で、
あなたに出会い、いくつもの夜を歩いた。
あまりに美しいことが思い出になってしまって、
夜明けの空、遠く離れていった。

はるか夜空に咲いたあなたの音を
私の色と抱きしめたい。
なんて思うたびに寂しくなる。
ねえ、何を見つめてるの?

会いたいの。会いたいの。離れないで。
糸が遠く見えたの、彼方に。
後悔も心外も今はいい。それでいいから、
ただ聞きたい。その心の音。

そしてあなたは言った。「愛している」と。
開かない蕾を見ていた。
ひどく優しいあなたのメロディー。
いつか、私が散って導かれたら、
伝えられるのかな。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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天使のスティーラ 歌詞

閲覧数:80

投稿日:2023/08/10 21:31:39

文字数:343文字

カテゴリ:歌詞

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