朝のカフェで
頬杖つく
ベージュ色の
カーテンが
そよいでる
時々一人が
好きになるの
読みかけの本と
時を過ごす
いつか店に
あなたと来た
香るパンが
おいしいと
微笑んだ
誰かに手紙を
書きたくなる
白い便箋に
宛名もなく
なんとなく
あさのかふぇで
ほおずえつく
べえじゅいろの
かあてんが
そよいでる
ときどきひとりが
すきになるの
よみかけのほんと
ときおすごす
いつかみせに
あなたときた
かおるぱんが
おいしいと
ほほえんだ
だれかにてがみお
かきたくなる
しろいびんせんに
あてなもなく
なんとなく
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