待宵草の下に眠る鈍色の骸が
空を生きる渡り鳥に憧れたのはいつぞや

風が撫ぜる夜の原は在りし日のゆりかご
微か馳せるこの思いが此岸を照らす

宵 畦道ひとりで駆けていった君の心に触れてみたかった
寄り添う己の影置いていった 散りゆく花の色も知らず

定めは変わらねど 
心は移りゆく
散りゆくその前に
ひとひら包み込む
(嗚呼……)
いつかの宵の花

ライセンス

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「宵の風」歌詞

『架空アニソン祭2023』 様に参加したときにニコニコ動画に投稿した楽曲「宵の風」の歌詞です。

元の楽曲:「宵の風」(架空アニメ『宵花ノ影』エンディング主題歌)
Vocal 初音ミク VY2
Music&Lyric 耳木兎ノオト

閲覧数:236

投稿日:2023/11/15 23:18:51

文字数:174文字

カテゴリ:歌詞

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