沈む街 霞んで揺り篭
このまま下まで落ちていけるなら本望

ガラスで区切った箱の外
あなたの表情 移り変わる
きらきら輝き 残して消える
手で触れた 冷たさは水とは別の感覚

淡い愛の言葉 音にならず
天へと浮かぶ シャボン玉
割れて飛び散る想いは幻
虹色の香がした


暗い底 まどろみ揺り篭
このまま静かに溶けていけるなら本望

見上げた空には蛍光灯
あなたの表情 思い浮かぶ
ちかちか瞬き 照らして消える
手が触れた 温もりは水とは別の感覚

淡い愛の言葉 声にならず
あなたへ届かぬ シャボン玉
割れて飛び散る想いは幻
虹色の味がした


優しい歌 包まれ揺り篭
あなたの掌で眠っていけるなら本望


淡い愛の言葉 音にならず
天へと浮かぶ シャボン玉
割れて飛び散る想いは幻
虹が見えた気がした


(だ い す き デ シ タ…)


涙落ちる音がした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

名も無いひとつの歌

恋をした熱帯魚の話。

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投稿日:2009/05/04 11:52:17

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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