積み上げたこの壁で何を守っていたのだろう
気づけばそこにあった秘密基地
雨の日も静かにここで待っていたんだね
声すら出すこともできずに

微風が吹いて
木漏れ日が宙を舞う

明日の僕は今よりもっと
上手に生きていけるかな
寂しいときに悲しいときに
そのドアを開けるかな


傷ついた手の平で何を握りしめてるの
その手を開いて見せてよ
探してた居場所はずっとここにあることを
知らずに彷徨っていたよね

思い出にならない
記憶をなぞりながら

いつかの僕は眠れぬ夜も
涙の海も見えないフリで
耳を塞いでうずくまってた
一人ぼっちの秘密基地で


明日の僕は今よりもっと
優しくなれる気がするよ
振り返れば小さく見える
あの頃の秘密基地


歩き出すいつもと変わらない明日の朝
その手を繋ぎながら生きるよ

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一人ぼっちの秘密基地

閲覧数:136

投稿日:2018/11/21 20:33:20

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

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