揺れる水面
呼吸する海が真夏の風を冷ますよ
子どもたちと海鳥の声が遊ぶ
夜店の向こう
浮わついた恋が浴衣着て行き交うよ
幕が開けば
誰もが空見つめて
それでも心は
宵の闇 漂って
君の 記憶 呼び出していくよ
色褪せないままの日々が
不意に 空に 光り出す
君は花火になって見下ろした
そこは小さな小さな町でした
君だけが照らす ひとときを
僕の涙を海に沈めたら
君はもう一度笑ってくれますか
忘れたくない 僕を照らすよ 君花火
揺らぐ水面
何もかも消し去る恐怖を忍ばせながら
人はそこに憩いを求めるもの
あの街角
去りし日の面影さえも 塗り潰されて
僕はそこに何を捜せばいいの
置き去りの風景
みんなが忘れたって
区切り知らず 失った季節
俯いた僕に届けようと
ひらり 空が 鳴り響く
君は花火になって見下ろした
それは小さな小さな僕でした
「元気でいるかな」 淋しいよ
君はいつでも僕を照らしてた
だから君なしじゃ夜が暗すぎて
とても危ない 気持ちになるよ 今更ね
手を伸ばしても 届きはしない
見上げるだけ 一時の光
涙こらえて 目に焼き付けた
黄金色で 包まれた夜空
響く音が僕の鼓動に重なった
君は花火のようにきらめいた
それは本当に素敵な人でした
君が花火になって見下ろせば
僕は両手広げて迎えるから
君に捧げなきゃ この未来
僕の涙が海に還る頃
君は遠くで照らしてくれるかな
永遠になれ 空を咲かすよ 君花火
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