僕ら歩いてゆく 片道切符持って
戻れないとしても ただ進むだけさ
君は知ってるだろう? 僕らに残された
時間なんて 存在しないことを
立ち止まっている 暇なんてない
分かっているのに 君を求めている
モノクロに染まる 沈んだ世界で
手にした物は 溶けて消えてなくなった
君の言葉が突き刺さる 痛いほど
最後に笑うのは 誰だ?
月明かりが照らす 闇夜に消える影
僕ら進んでゆく 朽ち果てた街を
ボロボロの身体で 何が出来るのだろう
目の前に映る景色 見下ろして
僕がここにいる 意味がなくても
最後の一秒まで 生き抜いてやる
霧に消えてゆく 足音も全て
見上げた空の果てに 何を思うだろう
それでも僕は繰り返す いつまでも
答え探して 歩くよ
君が教えてくれた 一番星を追いかけてさ
砕けた星が悲鳴を上げて 叫んでいるんだ 今夜
きっと 夜明けを待ってる幽玄の丘で
空に溶けていく 終着点はここだと
別れを告げる 鐘の音が鳴り響く
最後に笑うのは 僕だ
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