ひどく蒼い月が昇って 夜の闇を照らした
声も出せなくて
鏡写しで背中合わせの二人なら
ほら 何があったかすぐにわかる

手と手繋ぎ歩き出せると 語り合った絵本は
破り捨てられて
廻る速さも選ぶ扉も違うなら
もう 常に触れ合う術もなくて

それでも あなたを捜して
行き場のない寂しさを癒したい
そして あなたが辛い時には
遥か彼方 散らすんだ

始まるの 太陽と月のストーリー
いつも いつでも 輝いていて
傍にいなくても とても温かくて
私は欠けないまま 笑えるよ

夜の闇で孤独が襲う だから僕は照らした
独りじゃないよと
鏡写しで背中合わせの二人でも
ほら 暗いままならわからなくて

いつしか 離れてしまった
二人の距離 空白を埋めたいな
そして 笑顔が消えた時には
遥か彼方 照らすんだ

そうさ 太陽と月があるなら
いつも いつでも 輝けるから
もしもいなくても 遠く離れてても
地球の裏側から 届けたい

素直に 何も言えなくて
ありがとうと そっぽ向いてつぶやいた

でもね あなたが照れることさえ
わかる だって ここにいる

始まるの 太陽と月のストーリー
いつも いつでも 輝けるから
傍にいるからね とても温かくて
二人は欠けないまま 笑える

破れてた絵本の続きは
残す足跡が描く ハッピーエンドへ
強く 照らして 照らして 照らして 暗闇消し去って
そして 夜空見上げ 絵本を閉じた

(読み)
ひどくあおいつきがのぼって よるのやみをてらした
こえもだせなくて
かがみうつしでせなかあわせのふたりなら
ほら なにがあったかすぐにわかる

てとてつなぎあるきだせると かたりあったえほんは
やぶりすてられて
まわるはやさもえらぶとびらもちがうなら
もう つねにふれあうすべもなくて

それでも あなたをさがして
ゆきばのないさびしさをいやしたい
そして あなたがつらいときには
はるかかなた ちらすんだ

はじまるの たいようとつきのすとー(りー)
いつも いつでも かがやいていて
そばにいなくても とてもあたたかくて
わたしはかけないまま わらえるよ

よるのやみでこどくがおそう だからぼくはてらした
ひとりじゃないよと
かがみうつしでせなかあわせのふたりでも
ほら くらいままならわからなくて

いつしか はなれてしまった
ふたりのきょり くうはくをうめたいな
そして えがおがきえたときには
はるかかなた てらすんだ

そうさ たいようとつきがあるなら
いつも いつでも かがやけるから
もしもいなくても とおくはなれてても
ちきゅうのうらがわから とどけたい

すなおに なにもいえなくて
ありがとうと (そっ)ぽむいてつぶやいた

でもね あなたがてれることさえ
わかる だって ここにいる

はじまるの たいようとつきのすとー(りー)
いつも いつでも かがやけるから
そばにいるからね とてもあたたかくて
ふたりはかけないまま わらえる

やぶれてたえほんのつづきは
のこすあしあとがえがく はっぴーえんどへ
つよく てらして てらして てらして くらやみけしさって
そして よぞらみあげ えほんをとじた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

太陽と月のストーリー

みーぞ様の曲に応募させていただくための歌詞です。

http://piapro.jp/t/dEmO

読みの()内は、()で1文字扱いです。

太陽と月は、二人の関係みたいですね。

閲覧数:232

投稿日:2012/12/17 00:09:47

文字数:1,325文字

カテゴリ:歌詞

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