空を飛んで下を見渡す


底の見えない空白と
極彩色の幸せと
人々の笑い声や泣き声が
むせかえるような空気と共に漂って


僕らの肺を埋め尽くす


その手の中に
幸せ、悲しみ
様々な思いと
思い出が
形となってやってきた

握りつぶすか
優しく包み込むか

どちらを選ぶのか


肺も手もいっぱいいっぱいになって
涙も収まりきらずに
目から溢れ出してくる


あり得ない出来事
突きつけられた残酷な選択



僕の中は全てが滅茶苦茶

僕の外は全てが滅茶苦茶

世界の端が溶けてきた




携帯が
世界の終わりを告げる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

以前自サイトに載せてたものです。

閲覧数:92

投稿日:2009/07/27 23:44:24

文字数:261文字

カテゴリ:歌詞

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