絡まった時間をただただ震わせて
始まった世界を僕はそう見つめていた
塞がった両手じゃもう何も持てなくて
それでも貴方を求めていたんだと

遣(や)る瀬無い症状を
行(ゆ)き場ない想像を並べている

きっと愛憎を放棄して
さっさとドキドキさせてよ今すぐに
君はもうきっと放っておけない
そうさこのままじゃきっと
居られないからほら手を取って
これも愛のせいだ!

悴(かじか)んだ心の行方(ゆくえ)を探しては
揺らめいた足元の冷たさに気づいた

冷えた風が僕らを追い越してゆく
いつから明日を怖がっているのだろう

それでもいいさ
貴方の隣に立てるなら


いっそ愛情のせいにして
見えないふりをしよういけないかな?
僕ももうきっと黙っておけない
たった二人きりだって
何処にでも行けるさ
ほら早く僕の手を引いて!

いつまで此処(ここ)に居られるの?
大差(たいさ)もない感情が回り回って
理想のままじゃ居られない

そんな御伽(おとぎ)のような世界を

もう此処に期待はない
最初から気づいていましたきっと
何もかもに興味ない
この世界の行末(ゆくすえ)なんて

後はそちらでお好きにどうぞ
僕の行き先は決まっている

あの人のとこへ

愛憎を放棄して
さっさとドキドキさせてよ今すぐに
このまま夢が終わってしまう前に

だって貴方と居たい
それだけの言葉が言えないの

もう何も言わないで

嗚呼僕は僕を騙して
それでも此処へやってくるよ

忘れないでいて
君との日々を求め続ける

これも愛のせいだ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アイの仕業 歌詞

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投稿日:2024/02/11 03:35:12

文字数:653文字

カテゴリ:歌詞

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