「はじめまして!」

俺は鏡音レン、今日マスターのPCに越してきた極普通?のボーカロイドだ。

「あら、はじめまして私はメイコよ。そしてこの隣がバカイト。」

バカイトって・・・ひどい扱いされてるなぁ・・・と思った

「バカイトっていうなぁ」

どうやら、この二人がセンパイらしい。

「よろしくお願いします!センパイ!」

「HAHAHA!」

ズコン!という鈍い音と共にカイトセンパイが目の前に倒れた。

バカイトというのが理解できた気がする

「バカイト!調子に乗るんじゃないわよ!」

カイトさんがゆっくり起き上がった。

「私がものすごく空気な件について、」

と言って俺の妹、リンが俺の顔をにらみつけてきた

「ああゴメンゴメン、お前が居たこと完全に忘れてた。」

「ねぇ・・・一言多くない・・・?」

と言ってリンが哀れんだ目で見てきた

「あと他に、ミクが今wikipedia図書館にいってるわ」

ミクさんなら聞いたことはある、確か俺たちと同じvocaloid2だと思う

「それじゃあ俺はニコニコ動画いってくるぁー」

と言ってカイトさんが走っていった

「レンくん達、PC内を案内してあげるわ。」

「ありがとうございます!」

と、メイコ先輩についていこうとした瞬間

「GOGO!!!」

と言いながらリンがものすごい速さで壁にぶつかってった

「あの子・・・ずいぶん活発ね・・・」

とメイコ姉さん、暴走癖は昔からだ。

「それじゃあいくわよー」

「おーいリン、置いてくぞ。」

「まてぇぇぇぇぇえ!」

とリンがぶつかってきた

「痛て!」

「ふふーん、さっきのお返しだー!」

「うん、わかったから行くぞ、メイコ先輩に失礼だろ。」

「つまんないのー」

とリンがしぶしぶついてきた

「さぁて、まずはマイドキュメントから説明するわよ~」

     ◆

「ふぅ、大体説明は終わったかしら」

「今日はいろいろありがとうございました!」

メイコ先輩に礼を言った、

「あ、あと貴方達はvocaloidフォルダの鏡音フォルダね、それじゃあまた会いましょう」

こんな感じで今日の一日は終わった

案内を始めて10分程度でバテたリンをベッドに寝せてレンは日記をつけた

日記はちゃんとリン用もあったがリンはダウンロード中に無くしたらしい

日記を書き終えて俺はベッドに潜った

誰にもいえないが俺は夜とか暗い空間が嫌いだ、

なぜならリンがよく怖い話をしてから

夜はベッドから顔をあげられないのだ

とりあえずベッドにもぐったまま寝た

     ◆

朝、今日もやっぱり睡眠不足だ

リンをたたき起こしてvocaloidフォルダに出た

「あ!新人さんおはよー!」

と緑髪の女の子が話しかけてきた

「あ、おはようございます!」

「私はミク!・・・あれ?後ろにいるのは分身?」

「いや、分身じゃなくてドッペルゲンガー・・・いて!」

リンが牙をむき出しながら思い切り頭を殴ってきた

「ドッペルゲンガーじゃなくて双子だよ!ふ・た・ご!このバナナ頭の言うこと信じちゃだめ!」

とリン、

「リン悪かった、悪かったから歯軋りやめてくれ」

「う゛ー」

「まぁ、リンちゃんっていうの?」

とミクさんが言った直後リンがアイドル顔に変わった

「うん!私リン!隣のバナナ頭はドッペルゲンガーだよ!」

相変わらずリンは執念深い

     ◆

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鏡音日記

初小説
作文は嫌いだけど小説は嫌いじゃないZE(´・ω・`)

閲覧数:179

投稿日:2010/04/12 21:21:27

文字数:1,443文字

カテゴリ:その他

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