やっぱりそうなんだな
アンタもいなくなっちゃうんだな
知ってたくせにやりきれない
酷い気分

どっかへ逃げたくても
結局何もできないまま
たまに息せき切ったり 止まったり

高架線の下で誰かと待ってた
僕を見つけると指さして笑った
一回だけ 手振って バイクに飛び乗って
サヨナラひとつさえも言わせないで

見る見る 見えなくなる 闇夜に飲まれてく
ふさわしくない鮮やかさ 僕の憧れた色


やっぱりそうなんだな
あいつと僕じゃ違うんだな
誘ってもらっても レスもしない
嫌い自分

交差点はいつも無理して曲がった
しがみついているだけで目が回った
ちょっとだけ怖くなって 振り向いたらとたんに
僕だけその場に立ち尽くしてた

大人になれない僕を からかってかけた魔法
今も解き方わからない 枯れた声の顛末


嘘でも幻でも差し出された手のひら
作り笑いのすべてから 僕を連れ出してくれたね

サヨナラ サヨナラ 今でもキラキラ
掴み損ねたその輝きで 世界を照らしてくれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ダスト

だいぶ古い歌詞を自作曲用にリファインしたもの。
たぶんなんか青春的な何かだったんだろう。

閲覧数:64

投稿日:2023/05/10 01:13:43

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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