「・・・・まったく、無茶しますね、シキさん」
「へへっ、俺はお前みたいなやわな温室育ちとは違うってことだよ」
路地裏、ぼろぼろの男ふたり
足音が遠ざかっていく
「そもそもなんでここにいるんですか、僕はあなたとあそんでいるひまは・・・」
「わーったわーった、別に俺だってすきでこんな陰気なところに来てるわけじゃねえって」
「あなたは自分の身分をわかってるんですか?!」
灰色の髪をした少年が大声で紫色の髪の青年をどなりつける
「しーっ!!大声出すなって!!」
「そっちだって!!」
二人がまさに口喧嘩をはじめようとしたその時
「ようよう二人とも!!なーにそんなとこで楽しくいちゃついてんの?俺も混ぜろよ!」
黒髪の人物
男とも女ともつかない微妙な存在感
「・・・・・なんであなたがここに」
「んー?散歩してたらちょっとお前らの声が聞こえてきたからさー」
「・・・・・・・・こいつなんなの」
「あー、彼・・・・彼女?は僕たちの雇い主(代理)なんです」
「そうか、ってええ!?」
「ふっふっふ、驚いたか少年」
「少年、じゃねえよ、どう見たって俺たちより年下だろうが」
そう言って紫の髪の青年は黒髪の人物にかるくでこぴんをくわえる
「アウチッ!!」
「まあまあ、で、シキさんはなんでこんな場所に来たんですか?」
「あー、まあな、依頼でさ」
「だからってあんなところにつっこむのは・・・」
「だーから!てめーの基準で考えんなよ!ルウ!さっきもいったが俺はお前みたいな口先ばかりのやつとはちがって実力があるんだよ!」
「はいはい、そういうのを無鉄砲っていうんですよ?日本語ちゃんと勉強してくださいね」
「カーッ!!てめえ言うじゃねえか。そんだけ自身あるんならかかってこいや!!」
「上等ですよ!」
「とりあえす落ち着け」
荒廃したこの世界
逃げる場所なんてない
バグとノイズがはびこる世界
終わりの近い、世界
【連載的な】雑音とバグの掃き溜めに希望はさすのか?
連載的な何かです
激しく中二病です
かしてくださる亜種さま募集中!!
スペシャルサンクス
ナヅキ様(殺音シキくんお借りしました)
コメント1
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ご意見・ご感想
ナヅキ
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すっごいww素敵過ぎる!
ブクマは頂いちゃいましたよ、ふふふ(^p^)
犬猿はやっぱ良いですね♪
2010/06/26 19:17:08
curoe@耶珠也(藤木)
>>ナヅキさま
ブクマあざっす!
喜んでいただけて何よりです!
>>ぎかせねさま
亜種お借りしますねー
2010/06/28 15:34:27