Rest In Peace この血漿が透かせたあの命に
足掻き続けた時を果たしここへ刻む
人が日々を描く 崩した輪郭を倣って
そして刺さる痛みに代わり残った記憶と風雨を焦る
じきに夜は尽きる 焼け付く東門を眺めて
例え焦げるとしても僕は 彼らの墓標になれるだろうか
Rest In Peace あの命を辿った この足音さえ
いつか 忘れられる一つに混ざるのだろうが
この地を染め上げる雨音の水彩に
融けた熱の一片だけは拾って欲しい
いずれ意志も朽ちる 双樹を散りゆく日のように
例え僅かであれど君と 一つの花弁になれただろうか
空の鈍色に 赤く澱む水は弾け
終わる風景と錆びた銅貨 これでいいのか?
Rest In Peace この血漿が透かせたあの命達
足掻き続けた時を果たし君も刻んだろう?
出来れば成せぬまま掲揚し終わる命を
許さなくていい ただ最後に笑って欲しい
風と舞っていた夜に 鐘の消えゆく音に
ああ 儚さを知ってしまった僕らも
次に芽吹く朝の意味は知っていた
空に瞬いて 赤く澱む水が光る
終わるその先に落ちた金貨 それでいいのか?
Rest In Peace あの命を辿った この足音さえ
いつか 忘れられる一つに混ざるのだろうが
Rest In Peace この血漿が透かせたあの命達
足掻き続けた時を果たし君を今
Rest In Peace 成せないまま 掲揚し終わる水彩を
忘れたっていい ただ続きに生きて欲しい
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