想い揺蕩(たゆた)う
振る裾(そで)に
浮かべる蘭文様(らんもんよう)
耽(ふけ)る胸元(むなもと)
解(ほど)かぬ様に
留(と)まる蝶結び
仰いだ蒼天(そうてん)
目映(まば)ゆくて
キミが望む理想
うつ向きなぞりし指の跡
花笑(はなえ)みながら
咲き匂う道の程(ほど)
傍に紛(まぎ)れ
飾った簪(かんざし)大輪は
煌(きら)めいて
サビ
逢いたくて
逢いたくて
待ちわびている
恋の華雫(はなしずく)
零れ落ちるを
強がる想いで
堪ふる(たうる)紫蘭
泣き濡れて
泣き濡れて
立ち尽くしてる
刻(とき)の狭間で←二番:花隙間(はなざま)
一人静かに
渇かぬ淋しさが
光る涙堂
@
共に眺める
仮初めを
記した境界線
鬱(ふさ)ぐ口許(くちもと)
弛(ゆる)めぬ様に
紡ぐ聡明に
描いた心の
空蝉
キミの望むままに
うつ向きなぞりし指の間を
微笑むからね
咲き匂う道の程(ほど)
傍に紛(まぎ)れ
飾った簪(かんざし)大輪を
煌(きら)めかせ」
サビ
侘(わび)しくて
侘しくて
待ちわびている
恋の華霞(はなかすみ)
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
あくせく働いて 身も心もばたんきゅう
こんな日繰り返し 何をしたらいいだろう
机の奥たたずむ 小さなオルゴール
響いた音魔法が 導くやすらぎを
乾ききった心に 癒しチャージしよう
暗闇をかえてく この響き空へ
レガリア 特別な宝物よ オルゴール
素敵な音奏で どこにいてもチャージする
星砂飾るケー...オルゴールチャージはいかが?
PLP
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
そよ風吹いた 表通り そぞろ歩きで
春風吹いた 表通り ブーツ鳴らせば
ほほえみ顔の カボチャおばさん おたま片手で
夢見がちなまぶたを開けて
ただみんなの幸せねがう
西風吹いた 表通り なにもない日々
ねじれた気分 醒めたメロディー 今日もつぶやく
夢見がちなまぶたを開けて
ただみんなの幸せねがう...魔女っ娘通り風吹いた(歌詞)
ナルミキョウジ
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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