夏の香りが近づいてくる
君の足音と一緒に

すぐそばに迫っている嵐に
ぼくは耳を澄ました

風の中に君を見て
雨の中に君の香りを探した

夏はあっという間に過ぎ去り
日常は巻き戻る

嵐の夜に見た君の姿は
ぼくの瞼に焼き焦げた

ひどい風と雨の中
凄烈な残像と
清潔な存在を
君とぼくの間に
すとんと落としていく

また来る夏の日に
ぼくは君の足音を探そう

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  • 非営利目的に限ります

夏の残像

もうすぐ夏ですね。

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投稿日:2015/05/02 18:33:43

文字数:178文字

カテゴリ:歌詞

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