真白にも
深紅
恋色紫
咲き逝く
花びら幾重にも
畳みながら
乱れながら
僕 惑わす
悲しきその声で
重き過ぐる過去を
擡ぐる姿は儚げ
妖冶な恋し君
艶とはいえ
花は舞う
幸せ一つのために
代わりのね
不幸が必要
君は僕の心溶かすために
他を感じること
塞ぐ消えるように
目隠しをした僕に
声を出さず
息も止めて
絡む糸を
そっと切った
やがては僕らも
騅逝かぬ日々
想いは
どうすればいいの?
君を知りすぎて
それだけが邪魔で
言葉が
悲しげ宙に舞う
一人夜に思う唄も
好きな色も
苦手になりました
それでも君だけは
少しも嫌いになれない
君想ゐ、花散りぬ
夢の中で
君に逢う
一つずつ
恋は終わる
言い訳を
もう聞きたくないよ
それは
僕の否定…
君のウソつきは
始まる前から
どうして?
好きでもないくせに
僕はいつも
逢いたいから
一人きりで
占有アレロパシー
それでも君だけは
少しも薄くはならない
毒性まだ褪せず
今も
こころ
君に
ある
真白にも
深紅
恋色紫
咲き逝く
花びら幾重にも
畳みながら
乱れながら
僕 惑わす
悲しきその声で
重き過ぐる過去を
擡ぐる姿は儚げ
妖冶な恋し君
艶とはいえ
花は舞う
coquelicot
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