楽しげに跳ねるように前を歩く
君のチェックのマフラーの赤が
何故か網膜に焼き付いている
もう名前も思い出せない君のこと
少しだけ覚えているんだ
いつも授業中少し眠そうに
窓の外を眺めていたよね
生真面目な子ではないけれど
不真面目な子でもないような
特別目立たない普通の君
数学がちょっと苦手だったね
君の明るさに少し救われた
僕がいたこと君は知らないだろう
君の笑顔も君の声も
もう何も覚えてないけれど
休まず学校行けたのは
君のおかげだって思うんだ
もう名前も思い出せない君のこと
少しだけ話してもいいかな
いつも一人で帰ってた僕に
気まぐれに話しかけてきた日を
『今日の空はとっても綺麗だね』
『誰かに言いたくなっちゃった』
その時初めて空を見上げた
『本当だ』なんて呟いた
君はもう忘れたかな
二人見上げた空のあの色を
君の涙も君の好みも
知らないままで終わったけど
卒業式泣いたのは
君のせいだよって思うんだ
君の名前も君の顔も
もう覚えていない僕だけど
あの日の空より綺麗な空は
もうないだろうなって思うんだ
きっと君は僕の最初の
好きな人なんだと思うんだ
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天川輝
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