午前零時、熱帯夜

隣で眠る君の瞼に口付け

人形のよう 微塵も動かぬ瞳に抱いた、不安

咄嗟に握り締めた君の体温をかき抱くように


Lonely,Lonely Midnight.

堕ちる 真夜中、僕は独りで。


静かに灰となる酸素

喘ぐように肺へ流し込んだなら

残りは浴槽へ沈めてしまおうか?

君の夢が醒めないうちに。


午前零時、熱帯夜

隣で眠る君の頬に溜息

彫刻のよう 一糸乱れぬ黒髪に煽られ、衝動

咄嗟に引き寄せた君の熱度を確かめるように


Lonely,Lonely Midnight.

堕ちる 真夜中、僕は独りで。


微かに染み出した塩素

乱れる呼吸を殺したなら

残りは水槽へ捨ててしまおうか?

君の夢が褪せないうちに。


午前零時、熱帯夜

隣で眠る君の唇に触れて


Lonely,Lonely Midnight.

堕ちる 真夜中、君とふたりで。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Lonely Midnight

閲覧数:96

投稿日:2011/04/22 19:59:44

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました