「よっしゃキタコレ、こっち来てないっぽい…」


 レンと分かれて走ってきたけど、敵は来ていないみたい。





………。





「って、レンの方に全員いっちゃった!? ちょ、どーしよう!?」



 まだレンは『未完成』なのだ。
完全に武器慣れしてないし、プログラムに破損が出たら…。



ぶつっ


 色々考えてたらいきなり脳にノイズが走り、くらっとしてしまう。
レンと接続している時に他の人からも接続されたのだ。



『も、もしもしーっ! そっちは逃げ切れたぁ? だいじょーぶ?』

「その声…カイト兄さん!! 兄さんも逃げてたの!?」


 カイト兄さんも私達と同じ『キカイ』だ。
どうやら、私達が脱走した時に一緒に逃げたみたい。


『塚、だれが基地爆破したと思ってる? 俺だよ俺ーw すげくね?w』

「自慢はいいからさっさと要件伝えろよ」



 もー硬いんだからリンたんはーとか何とかブツブツいいながら、


『そっちにレン君は?』

「? いないよ?」

『嘘ッ!? マジかー。んじゃ、後で繋いどいて、俺番号知らないんだよね』

「おk、で、用件は?」




ががッ


 またノイズが走り、ぐらりと体が前に倒れる。
あわてて元に戻し、



「は、はやく!! ノイズが…今レンとも通信してんだから!!」


『おいマジかよッ!!   じゃ、急いで言うぞ』




だだだだだッといきなり大きな音が聞こえ、なんだと思う前に、カイトが言った。





『ウィルスコードが、もうすぐ流される!! ブロックしろ!! 全通信遮断しないと間に合わない!! いそげ!!』



直後──前のノイズより、大きな衝撃が脳に届いてきた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【ボカロでアクションもの】(^ω^ )【書いてみた】 3

はい、題名決まったぉ。
ずばり【(^ω^ )】←


アクションもの大好きだ\(∀)/

とりあえず亜種大量に出る事だけを言っておく。
兄さんが出せたっていうのが嬉しくてたまらないんだが(^ω^ )

閲覧数:201

投稿日:2009/11/27 20:47:19

文字数:725文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • セネセネ@生き返りそう

    こめんとどうもー!!

    >>みずたまりんご


    だって思い浮かばなかったし(^ω^ )

    カイト兄さんはアホでおk。
    馬鹿じゃないと兄さんじゃないよね(酷い


    デルとメイト兄さんは(好きだから)だす。
    メイコ姉さんは……ねぇ?(なんだ
    カイコちゃんは出すかもね(^ω^ )
    ミクオでてるし、ミクオ出てる=アカイトも出すにきまってるじゃまいか

    ノシ



    >>Error Code 45 さん


    マジレス乙

    あと改行使った方がいいと思いますよ。見にくい。
    塚初めての人にタメ口は流石に…ねぇ。

    …おっと、素が出るとこだった。あぶねぇあぶねぇ。

    それに物語始まったばっかりだから、何にもわからないって書いた覚えがあるんだが(^ω^ )
    …待て、もちつけ俺。 深呼吸深呼吸。

    アドバイスどうも有難う御座いました。

    2009/11/28 19:13:36

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