微睡む意識の中
いつか目にした
現実と夢の物語
崩れ落ちた瓦礫
合間で泣き叫ぶ
たった一人の少女
愛しい人を亡くして
語り合った夢は
夢のままで消えた
その胸に残るは
戦争(たたかい)への憎しみ
「未来を奪ったのは 誰?」
深紅に染まる手を
見つめて嘆き零した
たった一人の兵士
痛みを知りながら
傷つける事が正義
思えない心が痛んで
武器を持ったまま
廃墟に立ち尽くす
「傷つけるだけで 何になる?」
誰もが何処かで
いつかは見つけて
体験する悲しみ
救いを求めるのは
何時の時代でも弱者で
苦しみも悲しみも
彼らを痛めつけては散らせて行く
失う事を知らない
愚か者共へと捧ぐ
この詩(ウタ)は
弱き者からの絶叫
「次は、お前だ」
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ST
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
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大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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じん
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