例えば、そこに夢が落ちてるとする。それを拾ってしまえば長年の夢は叶うだろう。

例えば、そこに幸せが落ちてるとする。それを拾ってしまえば、苦悩はあっても輝かしい毎日を過ごせるだろう。

例えば、そこに夢と幸せが落ちてるとする。どちらも拾いたいのが人間というものだが、どちらかを選べと言われたら。どちらともという選択が無いとしたら。人は、何を求めるのだろう。

夢を拾えば、それも幸せなのだろう、願いが叶うのだから。
しかし、夢を追うということは、今の現実を捨てることとイコールだ。何もかもを捨てて、また新しく作り直せるか。今を引き継いで夢を叶えてやると人は簡単にいうけれど、今の幸せを引き継いで夢を叶えた人なんていない。
現に、夢を叶えたと言ってる人は、その分何かを失っているのだから。

幸せを拾えば、きっと中には友情や愛情が詰まってる。友達と一緒に生きるのを選び、又は愛する人と一緒に生きるのを選び、夢を捨てる。それを幸せと言うのかと言われるかもしれない。だけれど、大事な人とずっと一緒に居れるのが1番の幸せだと言う人も確かにいるのだ。


夢と幸せ

どちらか一つを選べと言われたら

人はどっちを選択するのだろう。


憧れと愛情

どちらか一つを選べと言われたら


私は、どっちを選択するのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

例えば、

gdgd

閲覧数:67

投稿日:2010/01/11 12:32:35

文字数:556文字

カテゴリ:小説

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