朝起きたらいつの間にか下半身が無くなっていた。なんてことよくある話ではないだろうか?

そうでもないか。君たちは本当に夢がないんだな。いや、夢がないのではなく、ただノリが悪いというべきか。

例えば、ここに目覚まし時計があるとする。

時間になると。

ジリリリリリリリ!

っと鳴るわけだ。すばらしい! コレを今から叩き割ってくれ。煩くてかなわん。

うお!!!

誰が頭を叩き割れと言った。

おい!横山。脳を拾い上げてコッチに持って来い。持ってこないとこないだみたいにお前の家の食器棚に隠してある「ミュレットのとろける蜂蜜チョコレート塩水味」を粉々にするぞ。

おっと終業のチャイムだ。村岡。すまないが鼻をとってくれ。息がし辛くてかなわん。

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日常的裏

なんとなく。

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投稿日:2010/10/30 20:54:46

文字数:323文字

カテゴリ:小説

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