君が ふいに呟いた
その一言が ハンドルを動かす
冬の海は 波音が
重く響いて この胸をざわつかせる

話かけようと 横顔を覗けば 
遠い目をしてる
君が見てるのは 今もやっぱり僕じゃないね

哀しい片想いさ 二人の心の向き
失くした恋を君は まだ追いかけてる
  その背中 僕は熱く見つめてる


君が ぽつり呟いた
その一言で 抱き寄せてしまった
しぶく風に 「寒いね…」と
腕をかかえた その姿…切なすぎて

溢れそうになる 気持ちをすり抜けた 
まるで砂のよう
君がこの愛に いつか振り向く時を待つよ

哀しい片想いは 甘くて苦しい傷
戻らぬ恋が君を まだ縛りつける
  その糸を 僕はほどけないでいる

ライセンス

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哀しい片想い

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投稿日:2024/05/29 07:44:57

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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