このままボクが消えてしまったら
終わってしまうから。

ぼぅっとする頭の中
ボクを確かめる
まぶたがとても重くて
開けるのを拒んでいるようだ

不安でいっぱいだった
初めてみる夢の中
覚めてと何度も
動かない手を重ねた。

どうしてこうなったんだ
いつから夢に溺れた。
動いてと願う思いも
空しく 考えては 消える。

ふらっとした心の中
ボクを探して
「空の器の中」
息することも苦しくて
肺が拒んできてうまく入らない。

泣きたくていっぱいだった
出もしない涙で
夢の世界に海を
作って ボクを 沈めた。

このまま沈んでいけば
楽になれるかな
いつまでも続く夢に
重く 深く 堕ちていく。
夢の世界 涙の海へ

このままボクが消えてしまっても
時間とともに世界は回り続けて
ボクの ことも 忘れて行くの

消えていく
堕ちていく
ボクという存在。

本当はこんなのいやだよ、いやだよ。
このままボクが消えてしまったも
確かに世界は回り続ける
でも、ボクの世界は
消えてしまうんだ。
だから
このままボクが消えるわけにはいかない
まだ、まだ終わらない。
ボクの世界 回せ
目を覚ませ 今

ぼぅっとする頭の中
ボクを信じる
重いまぶたを開けて
ボクの世界また始まった。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

world.

恋愛で書かなく自分一人の世界として書いてみました
世界は回るけど
止まる世界だってあるんだよ。

閲覧数:87

投稿日:2012/12/16 21:38:01

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました