「 あ~~っ、暑かったわね~~~っ !!!」

ミクさんマスターと一緒に住んでいる家に
一人ぼっちで帰ってきました。

「 だいぶ遅くなっちゃいましたねぇ。
ねぇ~マスターもお腹すいてるでしょう ?
何か食べたいものがあったら リクエストして下さい。 」

何の返事も無く彼女は、 はっと何かを思い出したかのように
突然身動きを止めて仕舞いました。

「 はぁっ、 そうだったわ。 マスターったら一人だけで
何処かに出掛けているんでしたね。
今日は天気が良くて暑い位だったから良かったんですけど
明日から天気が下り坂で 最高気温が一桁にまで下がってくるって
テレビの週間天気予報でいってたから心配ですねぇ。 」

彼女がダイニング ・ キッチンに置いてあるダイニング ・ テーブルの
上に置いてあるメモ帖を見付けて、 思わずほっとした表情をしました。

「 あはっ、 マスターってば一旦ここに帰って来て 冷蔵庫に保管して置いた
昨日の晩御飯を食べてくれてたのね。
ん~~ん、そうなんだ~~。って今度は何時帰って来るのかしら ?
マスターの癖のある直筆のサインと、 猫の手形 ? みたいな押し印 ?
みたいなものがありますし ・ ・ ・ ・」

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  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

2010年 3月 5日のミクさんのとある行動

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投稿日:2010/03/06 00:00:30

文字数:521文字

カテゴリ:小説

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