「青い夜　青い夢」

波音　響いた
そよ風　吹き抜ける夜
ため息と見上げた空に
まんまる　月が浮かんでた

嬉しいときも　悲しいときも
どんなときも　空に浮かぶ
優しく包む　淡い月明かり
私もいつかなれるかな

きらり　きらり　夢をみる
青い　青い　夜の中
きらり　きらり　佇むような
青い　青い　夢をみるの


寄せては返した
波の音　夜に響いた
ぼんやり　眺めていた水面
海月が佇んでいた

嬉しいことも　悲しいことも
どんなことも　ないように
気ままに揺れる　白い海の月
私もいつかなれるかな

ふわり　ふわり　夢をみる
青い　青い　夜の中
ふわり　ふわり　漂うような
青い　青い　夢をみるの


嬉しい夜も　悲しい夜も
どんなときも　自分らしく
優しく笑い　気ままに揺れるの
そんな私になりたいな

きらり　きらり　夢をみる
青い　青い　夜の中
ふわり　ふわり　寄り添うような
青い　青い　夢をみるの

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ひらがな歌詞
()は1音内に入る、はっきり言わない文字数違い
[]は1音増える、はっきり言う文字数違い
です。

なみおと　ひびいた
そよかぜ　ふきぬけるよる
ためいき　とみあげたそらに
まんまる　つきがうか(ん)でた

うれしいと[き]も　かなしいときも
どんなときも　[そ]らにうかぶ
やさしくてらす　あわいつきあかり
わたしもいつかなれ(る)かな

きら(り)　きら(り)　ゆめをみる
あお(い)　あお(い)　よるのなか
きら(り)　きら(り)　たたず[む]よ(う)な
あお(い)　あお(い)　ゆめをみるの


よせては　かえした
なみのね　よるにひびいた
ぼんやり　ながめていたみなも
くらげが　たたずんでいた

うれしいこ[と]も　かなしいことも
どんなことも　ないように
きままにゆれる　しろいうみのつき
わたしもいつかなれ(る)かな

ふわ(り)　ふわ(り)　ゆめをみる
あお(い)　あお(い)　よるのなか
ふわ(り)　ふわ(り)　ただよ(う)よ(う)な
あお(い)　あお(い)　ゆめをみるの


うれしいよ[る]も　かなしいよるも
どんなときも　[じ]ぶんらしく
やさしくわらい　きままにゆれるの
そんなわたしになりた(い)な

きら(り)　きら(り)　ゆめをみる
あお(い)　あお(い)　よるのなか
ふわ(り)　ふわ(り)　よりそ(う)よ(う)な
あお(い)　あお(い)　ゆめをみるの

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テーマ・解説
テーマは夜の海、月と海月です。
それを少女が眺めながら、そんな風になれるかな、なりたいなと夢想するようなイメージです。
柔らかく、切なく、ガーリーに、できていたらいいなと思ってます。

歌詞のところに書いたように、字数違いでも音を増やすイメージのものと増やさないイメージのところがあります。
サビは全て「あおーぃ」のように、語末に薄く入るイメージです。
サビ前の3箇所は最後の「たい」などは他の歌でも1音で歌われていることが多いと思いますが、他の「れる」も同様のイメージです。
Bメロの一行目は、1回目で空いている部分を2回目同様の7文字に歌うイメージ、同じくBメロの1番とラスサビの二行目は半拍前に1音増えて、「ラララララ　ラ　ラララララ」が、
「ラララララ　ラララララララ」になるイメージです。
なお、あくまで作詞時のイメージであり、アレンジなどに指定を入れるものではありません。