鮮やかな自己主張も
この世界では虚しく
セピア色の中を
茶色い蝶が 舞い踊る
空虚な空を
この世界は まだ色を知らない
四角い紙のなか少女は笑う
セピア色の悲しいピースサイン
一緒に写っていた君は
少しずつホコリかぶり
見えなくなる前に
時代遅れな 歌を歌う
空虚な空に
鮮やかな歌声が響いた
世界はこのとき色を学んだ
蝶は歌にのって紅に舞う
やがて世界は色づいて
セピア色を忘れだす
君はどうして
自分に色を塗らなかったの?
一緒に写っていた君は
少しずつホコリかぶり
見えなくなってしまう
けれど鮮やかな私だけ、
ホコリ越しに…
セピア色のピースサインだけは
君とともに消えていった
セピア色のピースサイン
<君のいない世界で、ピースサインなんてそれこそ虚しいだけだから>
セピアです。字数などはできるだけ合わせましたので、多少曲にしやすくなっていると思います。前がひどかったので…(汗 というわけで曲募集中でございます。
セピアだから写真っぽくしようと思ったのですが、ちょっとベタかなーと思い蝶のエピソードを(無理やり)挿入。塾からやたらでかい蝶の看板が見えて突発的に。授業中に作った渾身の作!(授業しろ)
それでは、これからもよろしくお願いします。
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