人が寝静まる深い夜
六畳一間のボロアパート
そろりそろりと白い魂
ドアの隙間から忍び込んだ
くらりくらくら酔い潰れて
ふらりふらふら千鳥足で
やっとの思いで玄関前
あれ?おかしいな物音がする?
もしや空き巣か?盗るものなんてないよ
あるのは冷蔵庫の中の
食べごろ冷え冷えプリンぐらいさ
食べて寝よう「ただいま」ドアを開けると…
部屋の中おばけだおばけはおばけさおばけがやりたい放題
楽しみにしていたプリンも今まさに目の前で食べられている
日が沈み始めた夕方
住宅街の一軒家に
そろりそろりと白い魂
二階の窓から子供部屋へ
そして「ただいま」元気な声が響いた
ランドセルを背負ったままの
子供が手洗いうがいを済ませて
階段を駆け上がってドアを開けると…
部屋の中おばけだおばけはおばけさおばけがやりたい放題
楽しみにしていたゲームも今まさにエンディングを迎えている
廊下にもトイレお風呂にもあなたの部屋にもすぐ後ろにも
昼間でも朝でも夜でもいつでもどこでもおばけがいっぱい
物の怪慄け腰抜かせ得意げおばけがやりたい放題
「散らかした部屋片づけなさい!」母が一喝でおばけも敵わない
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