ルルディ
*歌詞*
同じ桜が何度も咲いた
その価値に気づかないまま、
何度もそこを通り過ぎた
愛することは怖かった
こんな愛が怖かった
これじゃいけない?
こんな理由で、世界を憎んじゃいけない?
寂しいの そりゃあそうだ
あんなに傍にいたんだから
大切なものはいつだって
失ってから気づくのだから
「かなしいね」笑いながら
血を流したってわからないこともあるね
さらば、花明かり
揺らいで
辛い今日だって連れてって
はらり、咲いてみせる春
何も無かったように
遥か、花嵐
眩んで
苦しかったんだよずっと
君には何も伝わらないだろうけど
人は忘れる生き物だから
何もかも傷つけたら
跡になって残るだろうか
こんな風になってしまうなら
いっそ全部愛し合って
綺麗な思い出になれば
全て報われるんでしょう?
数多、桜雨
流れて
こんな声も聞こえなくて
ふわり、夢が覚めるみたいに
忘れてもいいよ
揺れる花霞
ほどけて
眩しかったんだよずっと
君には何も言えないまま
地獄を作った理由は何ですか
救われるだけじゃだめだったんですか
終わらない恋に終焉を
舞い散った君に花の歌を
頑張ることなんて望んでないって
今までの僕の全てを
笑い飛ばしてくれ
どうか、花筐(はながたみ)
隠して
青い春も奪い去って
歌う声は華に鈴生る
淡い雫となって
紅き花盛り
笑って
こんな人生さえ美しく
続いていくのなら
4月3日、少し風が強く吹く日に
咲いた僕らの歪なストーリー
桜を纏って笑い合った日よ
音に変われ
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