愛してた言葉をいつから言えなくなってしまったの
灰色に満ちてた貴方の心を暴きたくて
まっさらな身体を震わせ僕らは呼吸をする
どうしても消えない傷がまた思い出させる

そんな戯言で騙したこの関係で良かったよだなんて
言い出せないような事ならそれを見せないでいて

どうしてどうしてを言えない程に
貴方の口元はまだ閉じたまま
愛して愛して壊れそうなくらいに
君の声で聴かせて

今日もまた僕らはくだらない知性を巡らせてる
指先の冷たさだけが寄り添い続けている

いつかまた此処で会おうなんていつかなんて来ないとわかっている
それでも何かを信じて右手を差し伸べている 

こうしてこうして意味が無い事に
瞳を遠ざけてしまうのは何故
信じて信じて嘘だって構わない
早く僕の手を取って

離れ離れている僕たちに答えなんてものはないと知っている
そんな理想だけ零して夢を覚ましている

どうかどうかあの日の貴方で
退屈な程平穏で居るように
消えて消えてしまわないように僕ら
それを演じている

どうしてどうしても言えない程に
貴方の口元はずっと閉じたまま
愛して愛して息が詰まるくらいに
僕を理由にしてよ

ねぇフィリル貴方は
ここに救いがないのを知っている
どうかどうか気づいてしまわぬように
君の声を聴かせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

フィリル 歌詞

閲覧数:57

投稿日:2024/02/23 04:21:51

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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