熱に浮かされ疑うこともしなかった
今が全てなんだと
息を切らして駆け抜けた季節が
鮮やかに甦っていく
深く澄んだその瞳は空ろな僕を見透かした
柔らかな光の雨 心地いい憂いが僕を狂わせる
このまま何も伝えずに離れてしまうのは違うから
この手を伸ばせば届くのにまだ君の手をつかめないんだ
確かめたいのはこれが錯覚ではないこと
分かり切ってた思いの丈を
何度話しても核心に迫れないのは怖いから
呑み込んだ感情
鼓動は加速していく 待ちぼうけの左手
指先が触れる距離 君がこんなにも遠い
街灯が照らした二人の歩く少し先
淡い記憶の残像 まるで夢のよう
日毎募ってくこの想いを君に向けて放てば
救われるのかな
飾らない君の言葉が美しいと僕は思うから
揺蕩う心の行き先を委ねてもいいと思えたんだ
時間は容赦なく進んで
自分だけ取り残されて世界は廻ってる
笑ってみてよ 笑ってみせてよ
この心は色褪せないまま
このまま何も伝えずに離れてしまうのは違うから
この手を伸ばせば届くのにまだ君の手をつかめないのは
これで終わりにしよう
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