約束の空
立ち並ぶビルの森 息を切らした人の群れ
大空を舞う鳥のつがいが 群れをはぐれて
不条理な向かい風 奪われた君の温もり
二人見上げた空は 悠遠に淡く広がり
淀んだ空が映す 疲れた現実
生き急ぐ日々 振り返る日々
悩み惑い手を伸ばす 空に
誰よりも早く 駆け抜けていく
明日へと続く 道を
約束の空 思い出の街
二人見上げた空へ駆ける
今 羽を伸ばす
あの鳥は空へと羽ばたいた
どこまでも行ける 白い翼で
朝焼けの空を舞台に
雲間に漏れる光を追って
君と描いた空の果てへ
誰よりも高く 羽ばたいていく
虹色に染まる 空へ
約束の空 思い出の街
いつか見上げた空へ駆ける
どこまでも行ける この白い羽根で
朝焼けの空を舞う つがいの鳥
君と描いた空
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