舞いふる雪 クラクラと交差して
人の中に落ちて往く
そんな君を 掴まえられなくて
君は鎔けていく

差し出したはずのボクの手は 
風をつかんだ

ボクに勇気があれば・・・救えただろうか。

舞いふる雪 ふらふらと魅了して
あれに飲まれていく 
ボクは遠くで見ることしか出来なくて
君は離れていく

差し伸べたはずの僕の手は
地に落ちた

あぁ、君には聞こえない。言葉を叫ぶ。

あぁ、君には届かない。気持ちを叫ぶ。

  この声は、言霊にもならず。消えて逝く。
                    ―時…は遅すぎたんだ
君は「思い出」を抱いたまま 沈んでゆく

あぁ、ボクには聞こえなかった。君の言葉。

あぁ、声がすれ違う。もう、もどれない。
               ―君には、もう…届かない
僕は思いを留めたまま 浮かんでる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ユキノウタ

すぐに解けてしまう雪。だからこそ、美しいのかもしれない。

閲覧数:71

投稿日:2008/11/07 20:14:27

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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