舞いふる雪 クラクラと交差して
人の中に落ちて往く
そんな君を 掴まえられなくて
君は鎔けていく
差し出したはずのボクの手は
風をつかんだ
ボクに勇気があれば・・・救えただろうか。
舞いふる雪 ふらふらと魅了して
あれに飲まれていく
ボクは遠くで見ることしか出来なくて
君は離れていく
差し伸べたはずの僕の手は
地に落ちた
あぁ、君には聞こえない。言葉を叫ぶ。
あぁ、君には届かない。気持ちを叫ぶ。
この声は、言霊にもならず。消えて逝く。
―時…は遅すぎたんだ
君は「思い出」を抱いたまま 沈んでゆく
あぁ、ボクには聞こえなかった。君の言葉。
あぁ、声がすれ違う。もう、もどれない。
―君には、もう…届かない
僕は思いを留めたまま 浮かんでる
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