A1
ベットの上に横たわる君 どんな夢見てるの?
静かな寝息 動かない表情
私はそんな君の頭に フォークを突き刺すよ

B1
君の夢は何色?
君の夢は何味?

C1
とても楽しみね 君の夢 私のもの

S1
初恋の時の夢なんて 私が食べてあげるわ
オレンジのような風味なの
あの子とデートの夢なんて 私が食べてあげるわ
とても甘くておいしいの
私の食事は君次第

A2
ベットの上に横たわる君 いつ夢を見るの?
聞こえない息 動かない何も
私はそんな君の頭に フォークを突き刺すよ

B2
君の夢はなんなの?
いつになったら食べられる?

C2 *1
いつまで待たせる? 君の夢 ちょーだいよ ねぇ

S2
もがいて苦しむ夢なんて 私が食べてあげるわ
抹茶のような風味なの
痛くて苦しい夢なんて 私が食べてあげるわ
とてもスパイシーでおいしいの
早く早くねぇ

D
君の頭にフォークを刺しても すり抜けるだけ
君は寝てるんでしょ? どうしてなの?
夢を見ていないの? そんなはずないわ
毎日私に 夢を食べさせてくれたじゃない

E
君はいつの間にか 微笑んでいた
幸せそうに 微笑んでいた
それでもフォークはすり抜ける
それでもフォークは刺し続けるわ

*1
君の夢 ちょーだいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢喰い

思いつきで書かせていただきました。
夢を食べて生きている一人の少女と、一人の人間の話です。

「君」はすでに亡くなっていて、それを否定するように幾度と無くフォークを突き刺し・・・

閲覧数:40

投稿日:2011/01/19 13:14:19

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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