～歌詞～
私は神の僕　祈り捧げる者
誓いを立て　御言葉に答え探し愛を伝える
揺ぎ無き信仰は　地の果てまで照らし
供する者は楽園の地へ向かう

争うことなく共存する命
言葉重ね共に生きて認め支え合っている

使命を纏い生きる魂の存在
この身は無意識に呼びかけて導かれてく
行く当てなく彷徨うか弱き存在
私は救いを希い祈り続ける　"あなた"へと


争いは自らの　果て無き欲望に飲まれた
腐敗と過信を持つ者への永遠の罰
統べる者は嗾け　従う者は縋り纏いつき
主を失くし意志を喪う

誓いを明かし祈ることの「違い」
驕り騙る原理のない自分だけの「正しさ」

秘密を守り抱える閉じられた世界
誰にも分からない　分かれない印無き証明
全てを恵み与える　命ある現実
私は救いを希い祈り続ける　"あなた"へと


「嘘で愛を刻むなんて悲しすぎるでしょう？」
私は涙を流さずに微笑んでいた
背信（はじまり）の日から背負う赦されぬ原罪
私は救いを希い祈り続ける　"あなた"へと


～ひらがな～
わたしはかみのしもべ　いのりささげるもの
ちかいをたて　みことばにこたえさがしあいをつたえる
ゆるぎないしんこうは　ちのはてまでてらし
ともするものはらくえんのちへむかう

あらそうことなくきょうぞんするいのち
ことばかさねともにいきてみとめささえあっている

しめいをまといいきるたましいのそんざい
このみはむいしきによびかけてみちびかれてく
いくあてなくさまようかよわきそんざい
わたしはすくいをこいねがいいのりつづける"あなた"へと


あらそいはみずからの　はてなきよくぼうにのまれた
ふはいとかしんをもつものへのえいえんのばつ
すべるものはけしかけ　したがうものはすがりつき
あるじをなくしいしをうしなう

ちかいをあかしいのることの「ちがい」
おごりかたるげんりのない「ただしさ」

ひみつをまもりかたるとじられたせかい
だれにもわからない　わかれないしるしなきしょうめい
すべてをめぐみあたえる　いのちあるげんじつ
わたしはすくいをこいねがいいのりつづける"あなた"へと


「うそであいをきざむなんてかなしすぎるでしょう？」
わたしはなみだをながさずにほほえんでいた
はじまりのひからせおうゆるされぬげんざい
わたしはすくいをこいねがいいのりつづける"あなた"へと