嘘じゃない、本当は
 溢れる言の葉
 嘘吐いた "本当"は
 誰にも言えない

 浮かんだり沈んだり
 抜けられない焦燥感
 指先が触れたら きっと
 零れてしまう

 それならばいっそ
 全てを消し去ろう
 それも出来ない
 矛盾を繰り返して

 繋いだり離したり
 絶え間のない緊張感
 追う程に遠くなってゆく
 認めたくない

 何でも全部
 揃えてあげるから
 その胸の内を
 見せて頂戴

 ねえ

 教えてよ どれほどの
 時間が必要かを
 変わらないことなんて
 有りはしないから

 もう此の侭 私だけ
 見つめていて欲しい
 変わらないことなんて
 有りはしないのに

 感情が暴走する

 "見抜けない"んじゃない
 "見抜きたくない"こと
 本当は最初から気付いていたんだ

 ねえ

 「私を返して」

 嘘じゃない、本当は
 溢れる言の葉
 嘘吐いた "本当"は
 嫌、知りたくない

 態度にも出さないで
 泣きたくなるのを
 こんなにも我慢してる
 知らないだろうけど

 知ることもないでしょう

 お願い 返して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

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閲覧数:137

投稿日:2011/11/12 17:48:32

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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